AIと税理士業務
昨今、大学教授の調査などにより、将来AI(人工知能)が発達し、その影響を受けて税理士業務が消滅すると言われています。
確かに、定型的な業務はAIで可能でしょうし、実際、税理士業界はパソコンの進歩とともに大きく業務内容も変わって来ました。
AIにより、この変化のスピードが早くなり、さらにレベルアップするのは明らかですから、私達税理士は逆にいち早くAIを取り入れて時間的余裕をつくり、人間でしかできないコンサルティング業務にシフトして行くべきでしょう。
現在考えられるコンサルティング業務とは、税務や経営の相談、事前の法人節税対策、生前の相続対策などであり、これらの業務を増やすことで税理士が生き残れ、延いては、社会に絶対必要な職種になり得ることでしょう。
2017年 6月 17日