償却資産税をお忘れなく
土地や建物に固定資産税がかかるように、賃貸建物の外構やアスファルトには“償却資産税”というものがかかります。
この税金は昔からあったのですが、ここ最近、各市町村が積極的に課税してきています。
しかも法律的には過去5年分まで遡れますので、一度に支払う羽目になると非常に痛いところです。
もちろん本来支払うべき税金なので、逃れるのはおかしな話です。
ただ、確定申告書の減価償却の明細書に記載されている、外構やアスファルトの取得価額の中身をよ~く見ますと、実際には建物の付属設備や経費に該当するものが入っている場合があります。
このような場合には市町村に丁寧に説明することで、償却資産税を正当に減額してもらうことができます。
皆様も今一度、確定申告書を見直されてはいかがでしょうか?
2014年 8月 26日