ベーシックでカンタンな110万円贈与
相続税対策のため、賃貸アパートを建築されることが往々にしてあります。
建築当初は多額の借入金が存在することから、その目的を果たしています。
しかし、表裏一体の関係で、アパート賃貸収入が常時発生していきますので、刻々と借入金残高が減少し、預金も貯まっていきます。
場合によりましたら、節税効果が全く無くなってしまうことも有り得ます。
そこで、贈与税の非課税枠である110万円を利用して、金銭を贈与してはいかがでしょうか?
この方法は、即効性は無いですが、一度やり方を覚えたら、簡単でコスト的にも殆どかからず、スムーズに事を進めることができます。
1年では効果は薄いですが、毎年繰り返すことで、結果的には大きな節税効果が生まれます。
2016年 12月 20日