金融機関対応
税理士事務所は、税金を正確に計算すること、あるいは、適正な節税対策を施すことが本来の役割です。
しかし、経営者が思うところはこれだけに止まりません。経営者は常に資金繰りを考え、毎日頭を悩ませているのです。
これからの税理士事務所は税金計算に加え、「銀行からどうしたら、沢山の借入ができるのか?返済期間を長くできるのか?金利を安くできるのか?担保を少なくできるのか?」このような思考で顧問先や銀行に向き合う必要があると考えます。そもそも節税する目的は少しでも会社の資金繰りを良くしたいという気持ちです。
税理士事務所は顧問先に代わり税務署と折衝するのが今までの重要な役割ですが、これからは銀行と折衝するのも顧問先から強く求められる役割であると考えます。
2017年 7月 15日